建築現場遠隔監視・防犯システム

建築現場遠隔監視・防犯システムとは?

こんなお悩みありませんか?

現場事務所にセキュリティをかけたいが、警備会社の契約料は高くて予算が出ない・・・

現場内にも防犯設備を設置したいが、レンタルで手頃なものがない・・・


遠隔監視・防犯システムとは、現地に設置したネットワークカメラを、日中はパソコンや携帯電話からモニタリング出来る“遠隔監視用”として、また、夜間や休日は、センサーライトやセキュリティコントローラと連動させ、携帯電話などに通報する“防犯用”としてお使いいた だけます。


建築現場遠隔監視・防犯システムとは?

 

建設現場の防犯対策

建設資材の高騰で、後を絶たない盗難被害

昨今の資材の高騰で、ステンレスの建材や電線など建設工事に使われる資材が、盗難の被害に遭うケースが非常に増えています。工事管理者は通常の管理業務に加え、そういった対策にも頭を悩まさなければならず、また、ひとたび被害にあえば、工事そのものにも重大な影響が出てしまいます。


現場内に侵入されやすく、困難な防犯対策

建設現場の防犯対策

比較的容易に侵入できてしまう建設中の工事現場では、防犯対策が非常に困難です。防犯カメラなどの設備は非常に効果が高いと言われていますが、工事現場に設置する場合、カメラ以外の機器類(録画レコーダーやモニター)などを設置する場所がほとんどなく、また、それら精密機器をほこりなどから守るための対策が容易ではないため、不向きと言えます。

録画機器類を必要としない「ネットビューシステム」

建設現場の防犯対策

ネットワークカメラから遠隔地の録画サーバーへ映像を直接送る「ネットビューシステム」は、現地に録画レコーダーやモニターなどの精密機器類を必要とせず、録画した映像は、インターネットにつながったパソコンで、いつでも、どこからでも見ることが可能です。また、リアルタイムの映像も遠隔地から見ることが出来るので、現地の状況をすぐに確認することができます。

夜間の侵入者も確実に記録する、次世代セキュリティの多彩な機能

建設現場の防犯対策

使用するネットワークカメラは「カラーナイトビューモード」を搭載し、夜間の暗い画像も明るさを補正し、カラーで録画します。また、人感センサーやセンサーライトを効果的に配置し、センサー検知→ライトを点灯→カメラが180°回転しズームアップ→画像を携帯電話にメール送信など、最小限の機器で効果的な防犯対策を行うことが可能です。

建設現場の安全管理

様々な安全対策が講じられるも、後を絶たない“重大災害”

建設現場では、ひとたび事故が起これば、被災者のみならず工事そのものにも重大な影響を及ぼしています。建設工事中の事故における死傷者数は、国や業界団体、施工業者の多大な努力により年々減少していますが、重大災害(3人以上の死傷者を伴う災害)は年間80~100件前後で推移し、ほぼ横ばいの状態が続いています。


作業の効率化により、ペースが速くなった建設工事

建設現場の安全管理

安全は、どんな作業より優先する」と、よく言われますが、効率化によって作業ペースが早くなり、1日に何十~何百人が作業する工事現場で、ひとりひとりの行動を1日中チェックするのは不可能に近く、また、工事を進めるにあたって日々変化する現場内の状況を管理者がくまなく確認し、その都度安全対策を講じるのは困難を極めます。

遠隔地でも瞬時に録画映像が確認できる「ネットビューシステム」

建設現場の安全管理

建設現場で事故が起こった場合、すぐに原因を突き止め、改善策を講じるは不可欠です。「ネットビューシステム」はインターネットを介した専用の録画サーバに映像を蓄積し、厳重に管理されており、録画した映像はインターネットにつながったパソコンさえあれば、ブラウザでどこからでも見ることが可能です。

したがって万が一事故が起こった場合に関係者が遠隔地にいても、インターネットの環境さえあれば瞬時に録画された映像を確認することができます。また、録画された映像をCDなどに保存し、その後の検証作業や安全対策の資料として使用することも可能です。

「グループ機能」による一元管理で安全管理コストを大幅に削減

建設現場の安全管理

「ネットビューシステム」は、同一ネットワーク内の複数のカメラの映像を同時に表示することはもちろん、別の場所のカメラの映像も一画面で表示させることが可能です。さらに、多地点のカメラをグループ化する「グループ機能」を使えば、各現場の重点課所だけを一元管理し、遠隔地から適切な指示を出すなど、管理や移動などにかかるコストを大幅に削減することが可能です。

品質管理・進捗管理

膨大な業務の消化を求められるタイトな工程

品質管理・進捗管理

建設現場の管理者は、安全管理と同様に、品質も目を配らなければいけません。

また、非常にタイトな工程で進めなければならない昨今の建設工事では、日々の作業の進捗にも繊細な管理を必要とするので、管理者の1日の作業は膨大なものとなります。

現場との往復で多くの時間を費やしてしまう管理者

品質管理・進捗管理

都心部の建設現場では、同一敷地内やその付近に管理するための現場事務所を設置する場所がなければ、数百メートルも離れた雑居ビル内の1室などを借りるしかありません。

したがって現場へ行かなければ分からない作業や搬入物のちょっとした確認のために、1日の大半を費やしてしまいデスクワークが進まないケースも多いようです。

遠隔できめ細かいチェックができる「ネットビューシステム」

品質管理・進捗管理

「ネットビューシステム」の大きな特徴は、インターネットにつながったパソコンから、カメラを直接操作できる点です。全方位360°回転するパン・チルトタイプのカメラなら、1台のカメラで広いエリアの監視をすることが可能です。

また、光学ズームタイプのカメラを設置すれば、構造物の細部をズームアップで確認することが出来るので、品質のきめ細かいチェックも遠く離れた事務所から行えます。

現場事務所の防犯対策

工事に重大な影響を及ぼす、現場事務所の盗難被害

建設現場の事務所には、パソコンやプリンターのみならず、図面印刷用の大型プリンターや現場撮影用のデジカメ、フルカラー複合機など、高価なOA機器類が数多く置かれています。

これらが盗難などの被害に遭った場合物理的な被害も大きいですが、それ以上に、保存した現場のデータやインストールされたソフトウェアがなくなってしまうことで、進行中の工事に重大な影響を及ぼしてしまいます。


圧倒的に早い、現場事務所荒らしの強引な手口

現場事務所の防犯対策

プレハブの現場事務所やユニットハウスは、構造的に非常に侵入されやすく、扉などを破壊し侵入、内部の物を持ち出すまでに2~5分程度と言われています。

警備会社などが行う“掛け付け”も、警備員が到着するころにはすでに立ち去ってしまっているケースが多く、『警戒中』の啓発用ステッカーを貼りだすことで侵入を抑止する効果を期待し、警備契約をする場合も増えています。

侵入者の映像を即座にメール送信する「モバイルセキュリティステーション」

現場事務所の防犯対策

「MSS-01」は、セキュリティシステムが警戒中にセンサーが侵入を検知すると、即座に設定したアドレスに通知メールを送信します。

また、ネットワークカメラを接続すれば、センサー検知時の映像(静止画)をメール送信することも可能です。これにより、警備会社が到着するよりも圧倒的に早く侵入者を確認。即座に警察などへ通報することが出来ます。

システムのセットや「未警戒状態」の確認も携帯電話から操作

現場事務所の防犯対策

一般的なセキュリティシステム「セット」や「解除」は、専用の鍵やカードキー、暗証番号で管理するテンキーなどで行いますが、「MSS-01」はこれらの制御を、設定した携帯電話から行うことも可能にしました。

また、万が一システムの「セット」を忘れてしまった場合でも、設定した時間になると“未警戒状態”をメールで通知したり、定時に自動的にセットさせるなど、利用状況に合わせた設定を行うことができます。